内臓脂肪を落とすための基本3原則は食事・運動・生活習慣の見直しです。
そうだね。特に食事は関しては、糖質の過剰摂取気味だから低糖質の食事をうまく取り入れないといけないんだよね。
日本のサラリーマンの食事はご飯、ラーメン、パンなど糖質が多く含まれる食材が好きだしな。
食事を意識していくことは内臓脂肪を落とす上でとても重要なことですが、本気で内臓脂肪を撃退したいのであれば、食生活の改善と同時並行で運動にも力を入れていくことも大事です。
でも、僕は運動音痴だから、運動できるかな・・・?
やまそうはどんな運動をイメージしてるんだ!?
激しい運動や難しい運動は一切不要だぞ!
そうなんです。内臓脂肪を落とすためには難しい運動は一切、必要ありません。今回は内臓脂肪を減らし、今後も溜めない運動の秘訣を紹介します。
内臓脂肪を減らすための運動は有酸素運動が最も効果的
有酸素運動ではボルグスケールを意識しよう
結論から言ってしまえば、内臓脂肪を減らす上で、最も効果的な運動は有酸素運動が効果的です。
この有酸素運動を行う上ではボルグスケールというものを指標にすることが有効とされています。
ボルグスケール??
このボルグスケールというのは、1962年にスウェーデンの心理学者Gunnar Borgにより提唱された概念で運動強度や痛み,息切れの強さなどを主観的に評価するための数量化されたスケールです。
運動時の疲労感を、自分の感覚で「非常に楽である=7」から「非常にきつい=19」までの数値で表したものです。
有酸素運動はややきついぐらいの運動がちょうどいい
有酸素運動はボルグスケールによる指標によれば、自分の感覚で、楽(=11)ときつい(=15)の中間の、ややきつい(=13)で行う運動とされています。
一般的に、この強度の運動を20分以上続けると、運動のエネルギー源が糖から内臓脂肪に切り替わることが分かっています。
ウォーミングアップ(準備運動)とクールダウン(整理運動)を除いて、有酸素運動を20分以上続けると、運動のエネルギーとして体内の糖が使われなくなり、脂肪を燃料とするようになります。
その結果、中性脂肪が下がり、それにつれて内臓脂肪も減ることとなります。
誤った知識で有酸素運動を諦めるのはもったいない!こんなに簡単 有酸素運動
有酸素運動は連続20分の運動じゃなくてもいい
なるほどね。でもこの20分は連続して運動しなければいけないんだよね?
やまそうのような疑問をもつ人は結構いるんだが、最近では必ずしも20分連続で運動する必要はないんだぞ。
だから、ちょっとランニングして、少しウォーキングを挟むの繰り返しでも十分効果があるんだ
有酸素運動をしたら20分は続けなければならないと勘違いしている人も多くいますが、結論的には違います。
細切れでの20分でも十分効果があるので、音楽を聴きながらこの曲は走って次の曲はウォーキングをするという方法でも十分な燃焼効果が期待できます。
楽な運動は脂肪燃焼効果は薄いが、多少なりともカロリー消費に役に立つ
なお、ボルグスケールで、「非常に楽=7」という運動には、残念ながら脂肪燃焼効果はないとされています。
蓄積された脂肪を燃やしたいなら、ある程度の強度は必要だと肝に銘じましょう。
ただし、のんびりした散歩や短時間の楽な運動は、脂肪燃焼の効果は薄いが、リフレッシュ機能や多少なりともカロリー消費には役に立つぞ。
だからこそ、普段の日常の中で体を動かす機会を意識的に増やすことが大事なんだね。
「ながら運動」をすれば20分の有酸素運動は簡単に達成できる
普段の日常に体を動かす機会を取り入れることで更なる脂肪燃焼が期待できるぞ
僕も通勤距離約10kmを毎日、自転車で通勤しているよ
やまそうのように通勤や買い物に電車や車を使わずに自転車にする、エレベーターを使わずに階段を使うなど、少し工夫すれば簡単に取り入れることができます。
さらに、ながら運動を取り入れれば時間の節約ができるぞ
ながら運動?ながらスマホは聞いたことはあるけど
ながら運動とは、言葉どおり〇〇をしながら運動をすることです。
忙しいサラリーマンとなると仕事終わってたった20分の時間を確保することが難しいかもしれません。
しかし、日常の行動をしながら運動できれば、時間も節約できますし、同時に運動ができるという一石二鳥なのです。
通勤しながら自転車通勤することもながら運動の一種だよね
やまそうの場合には、通勤代もお小遣いに含まれているからな。節約にもなるしな
ながら運動の王道は「アルインコ」某雑誌でもベストバイで特集も
一番ラク痩せできるダイエット器具として有名なアルインコです。
テレビを見ながら、スマホを見ながら、家の中で全身運動をすることで運動不足解消グッズとしても注目されています。
テレビを見ながらであれば、20分であればあっという間ですし、ドラマや映画を見ながらであれば1〜2時間も楽勝でしょう。
こんないい商品が1〜2万円代で買えるんだね。スポーツジム代だと月5000円以上掛かるから長期で考えれば十分お得だよね
全身の無酸素・有酸素運動ができ、さらに筋力がつき、心肺機能強化もできるから内臓脂肪も燃焼しやすい体をゲットできるぞ
スポーツ時にながら聴きするなら 骨伝導イヤホンの定番 Aeropexがおすすめ
運動がてらウォーキングとかするんだけど、完全に音を遮断してしまうのは怖いんだよね
そうだな。交通量が多いところでは特にそうだ。そういう時は骨伝導イヤホンがおすすめだ
このAeropexは骨伝導イヤホンのため、直接耳を覆う必要はなく、頭蓋骨に直接音を伝えるため、周りの声も聞こえるので、外での外出でも安心です。
さらに重量26gと着けていることすら忘れるレベルにも関わらず、音質も十分なのが魅力的です。
最後に
今回は内臓脂肪を落とすための運動のルールを勉強したね
しかし、激しい運動してその後美味しいビールや高カロリーのものを摂取してしまうと本末転倒だから注意しろよ
現代の日本人の食事は糖質を過剰摂取しすぎです。サラリーマンは昼食や晩飯が同僚や取引先との付き合いでより多くの糖質を摂取することになります。糖質の過剰摂取により内臓脂肪が増加しないように、コンビニ食をうまく利用するためにお勧めの食材を紹介します。
運動後のビールが美味いというのは、よくわかりますがそこで飲んでしまうと運動の効果はゼロです。
ですので、運動したら食事も低糖質のメニューに心がけるようにしましょう。
“内臓脂肪落とすための運動のルール 有酸素運動と「ながら運動」がおすすめ” への1件のフィードバック