ダンベル不要!自体重トレーニングによる筋トレの6つのメリットとは

ソフトマッチョなど理想のカラダを手に入れるためにはダンベルやバーベルで負荷を掛けなければいけない!と思っている人はいるのではないでしょうか?

やまそうやまそう

そうだね!どうしても重いバーベルを持ち上げることが筋トレと思ってたよ

マッスルマッスル

まさしく、今の苦しそうなやまそうみたいにな!

自分の体重を生かした自体重によるトレーニングでも実は筋肉が大きくなる筋肥大を目指すことはできます

もともと人間が立って動いて獲物を捕らえるためについた筋肉は、自分のカラダを負荷にしてこそ過不足なくバランスよく鍛錬できます。そして、キレのいい動きも磨くことができます

やまそうやまそう

確かに。原始時代の人がダンベル使って筋トレしてるなんてイメージできないしね。

今回は、バランスよく鍛錬できかつ、キレのいい動きも磨かれる自体重トレーニングによるメリットをお伝えします。

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自分の体重を生かして体幹を鍛えることができる

トレーニングマシーンによるトレーニングで背中を鍛えるときは、シートに座りながら握ったバーを引き下げて鍛えることとなります。

また、ベンチプレスで胸を鍛えるためにはベンチに仰向けとなりバーベルを持ち上げて鍛えていきます。

もちろん、このようなトレーニングは自分の体重を支える必要がないので、ウェイトの重さのみでその部位を鍛えることを集中することがメリットです。

やまそうやまそう

トレーニングマシーンは特定の部位を鍛えるなら有効だよね。

トレーニングマシーンだと不得意な筋トレとかあるとそこの部分だけ弱くなったりバランスが悪くなるからね

しかし、人間は本来は2本の脚で立ち、自分の体重を支えて姿勢を保ちカラダを動かす二足歩行生物です。

基本を疎かにしてシートやベンチに体を預けて鍛えてしまうと肝心な体のバランスを維持する体幹を鍛えるのが疎かになる可能性があるのです。

一方、自体重トレーニングでは、自分の体のみでトレーニングを行うわけですから、必然と体幹も鍛えることができるのです。

マッスルマッスル

腕だけマッチョで足がガリガリという残念なバランスのやつもいるからな。

自体重トレーニングなら全身を使うからバランスよく鍛えることができるぞ

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自体重トレーニングなら身体の動きが巧みになる

ウェイトを使ったトレーニング、とくにマシーントレーニングのほとんどは単関節運動になります。

マッスルマッスル

単関節運動とは、1つの関節だけが動くエクササイズのことだぞ。

代表的なトレーニングとしては、肘関節だけが動くバーベルカールや、膝関節だけが動くレッグエクステンションなどだ。

これに対して、プッシュアップやスクワットなど自体重トレの多くは、2つ以上の関節の動きが伴う多関節運動と呼ばれます。

より複雑な動きが求められるからこそ、きちんとフォームを再現できないと筋肉に負荷を効かせることができません

マッスルマッスル

前回、紹介したデッドリフトはキングオブ多関節運動だぞ

やまそうやまそう

やり方を間違えると効果も出ないし、最悪、怪我につながるしね

よって、自体重トレーニングは自ずと体を巧みに動かす練習にもなります。

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自体重トレーニングは日常生活やスポーツに必ず役に立つ

100kgのバーベルを持ち上げることができるトレーニーでも、片脚スクワットととなると1回もできない人は結構います。

片脚スクワットのような複雑な自体重トレーニングでは、筋力のみならず、体幹の強さ、ボディバランス、神経と筋肉の連動など様々な要素が必要になります。

やまそうやまそう

これらの動きは筋肉だけの問題じゃないもんね。体全体で行うからね。

マッスルマッスル

ウェイトを使った単関節運動は日常では非合理的な動きだからね

自体重トレーニングは、日常生活やスポーツに生かすという意味では、やはり合理的な動きとして有効です。

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全身バランスよく鍛えることができる

筋肉はその人の動作に必要な分だけ身につくものです。

マッスルマッスル

運動不足の人であれば、必要以上な筋肉は落ちてしまうからな

やまそうやまそう

逆に、サッカー選手などの足は一般の人の必要以上の筋肉がついてるね

このように、日常的に行う動作によって一番最適であろう体になっていきます。こうした機能美が備わった体は、全体的にとてもバランスがよくなります。

自体重トレーニングもその一つです。負荷は自分の体重なので、本来、人として設計されている体から逸脱することはありません

しかも複雑な多関節運動をこなすために全身の筋肉を連動させる必要があるので、バランスよく筋肉を鍛えることができるのです。

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自体重トレーニングなら服が似合うカラダが作ることができる

脱いだらすごいボディービルの体は、自体重トレーニングではなく、ダンベルやバーベルで鍛えなければ手に入れることができません。

しかし、本来着かない部位に筋肉がついてしまうと、脱いだらすごいけど着る服を選ぶこととなります。

その一方で、自体重トレーニングで作る体の特徴は体幹に近い部分が太くて末端は細いというフォルムになります。

この状態であれば、細身スーツもよく似合います。

やまそうやまそう

だったら、僕もスーツが似合う体になれるね

マッスルマッスル

やまそうはメタボ気味だから、まだまだ道のりは長いけどな。

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腕、肩も細マッチョレベルでいいなら自体重トレーニングで十分

筋トレをする目的は腕・肩・胸そして背中を鍛えてそのような部位を際立せることが目的です。

やまそうやまそう

だから、ダンベつやバーベルで頑張っちゃうんだけどね

ボディービルダー並の筋肉を得たいのであれば、ダンベルなどを利用するのはOKです。

しかし、腕の体積の多くを占める上腕三頭筋は自体重トレーニングで十分鍛えることができます。

例えば、逆立ち動作で肩のパンプであれば簡単に鍛えることができます。胸は難度の高いプッシュアップで追い込めばできますし、背中であれば公園に行って懸垂で十分です。

お金を掛けてスポーツジムに行かなくても日常生活の中で自体重トレーニングでバキバキの細マッチョ体型は入手可能です。